2022年12月2日金曜日

アメリカでも師は走るのか、いや西海岸では走るまい

  早いもので今年も師走を迎えた。まごうことなき年の瀬である。ついこないだ、年が明けて間もない頃にロサンゼルスに転勤してきたばかりだというのに、来月にはアメリカ在住1周年だ。時の流れがあまりに速すぎて、気持ちがまったく追いつかない。

 とはいえ、世の中はサンクスギビングの連休とブラックフライデーのセールが終わったら、もうあとはクリスマス・年末に向けて一直線だ。事務所ビルの入り口には巨大なクリスマス・ツリーが早速お目見えしたし、パリピのおばさまたちは仮装して上機嫌だ。まともに仕事している人なんて、カリフォルニアにいるんだろうか。

 我が家はといえば、折りからの円安のせいで収入がガックリと下がり、プチ旅行すら計画できない極貧ぶり。クリスマスも正月も家でひっそり過ごすのかな。せめてちょっとお高い日本酒でも買って、ちびちびやるんだろう。ま、それもよかろう。


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