2022年4月4日月曜日

LA生活開始17(西海岸でゴルフ)

  今日は、従兄弟2人と一緒に、久しぶりのゴルフをしてきた。家から車で20分くらいのところにあるSepulveda Golf Complex。起伏がほぼない真っ直ぐなホールが多く難易度は決して高くないが、メンテナンスは行き届いているから、リラックスした中でも楽しくラウンドできる良いコースだ。電動カート込みのグリーンフィが63ドル。週末で割高とはいえ、まずまずでしょう。今日は渋野日向子も頑張ったみたいだし、俺も頑張る。

 ときに、60歳になったら、LAのパブリックコースを平日なら20ドルでラウンドできるGolf Cardのメンバーになることを勧められた。年寄り割引ということのようだ。還暦を迎えるのが少し怖いのよねと素直に打ち明けると、私より少しだけ年上の従兄弟たちが、「俺らも60になる前はそう思っていたけど、いざなってしまうと何も変わらないし、むしろ60歳ってまだ若いよなって思えてくるもんだよ」と、少し勇気づけられちゃった。

 ゴルフの後、従兄弟の家に呼ばれて飯をご馳走になった。例のブツを見せてほしいと言うと、ニヤニヤしながらガレージに案内された。電動シャッターを開けると、白いハーレーがドカンと鎮座している。何ていうモデルなのか聞いてすぐ忘れたけど、後ろのタイヤが30センチくらいありそうな極太で、バンス&ハインズのマフラーに換えられていた。それを指摘したときの従兄弟の嬉しそうな顔ったら。

 何より、無数の工具やヘルメットや自転車が壁に吊り下げられたガレージが、羨ましくて仕方がなかった。「この中でコーヒー飲みながら、音楽聴きながらバイクいじりしてたら、何時間でもいられるのよ」と。そりゃそうだろう。全ての少年の夢だもん。でも、俺的には、ブロンドガールのピンナップを壁に貼っておいて欲しかったな。

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