スバル360がほぼ完成しました。「ほぼ」とバッファを付けたのは、屋外での完成写真を撮る予定だからです。週末にとっておきましょう。
製作日数は3ケ日。6~7時間といったところでしょうか。
可能な限り手を加えず純粋にキットを楽しむという製作テーマの下、窓枠などのシルバー部分は、ほとんど油性マジックを使って手抜きしています。ルーフ、ヘッドライト、ルーバー部分は流石にブラックを使いました。 あとはドアやパネルの隙間に若干の墨入れだけ。タイヤはホワイトリボンでなかったのが、ちと残念(塗れっつの)。
ボディは初志貫徹で無塗装。なかなかどうして、良い色です。でも、このままではデカールすら保護できませんから、薄~くクリアをかけるのでしょうか。う~ん、たぶんしません。
このキット、簡単に作るにはもってこいの素材で、中学生くらいだったら訳なく完成できるでしょうし、全体の雰囲気も悪くありません。前輪の設計がイマイチで、タイヤがあらぬ方角に向いてしまうことなどは、気にしなければいいのです。
欧州でVWビートルやルノー4が我が物顔だった頃、日本ではこのスバル360やマツダ・キャロルが小粋に走り回っていたのですね。
さ~て、プラモ復活も果たしたことだし、次は何を作ろうか。
4 件のコメント:
不思議ですね。
無塗装なのが逆に使い込んだ感じをかもし出してますね。
面白いです。
>YASUさん
どもー。
懸命に追求しようとすると逃げていき、逆に高望みせず肩の力を抜いて楽しんだときに現れる。リアリティって、結構そんなものなのかもしれませんね。
塗装しないでいても、SUBARU360の良い意味でのチープ感満点なのが素晴らしいですね。ある種みやっちさんの狙いもそこにあったのかな?……と。モデルそのものの質感活かして、手をかけるばかりが成功への道筋ではないことを示す好例ですね。
>迷走さん
ありがとうございます。
大真面目に褒められると、ちと恥ずかしいです。工作を楽しむことができたのが、何よりです。
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