今日のチンクは、アップル・ストアの前に駐車していた綺麗な山吹色の1台。キャンバス地のサンルーフもメッキのバンパーも、いわゆるミント・コンディションに保たれています。。。
はて、無意識に「ミント・コンディション」という表現を使いましたけど、本来どういう意味なのだろうと、急に気になってしまいました。まさか鼻がスースーするミントのことではあるまいし。で、調べました。
Mintとは、貨幣(コイン)を鋳造するという動詞、又は鋳造する造幣局のこと。つまり、造幣局で鋳造されたばかりの新品(に近い)のコインと同じような状態のものを、minted condition又はin mint conditionと形容するようになったとか。
だとすると、車やバイクにミント・コンディションという形容を適用できるのは、「新同車」や「新古車」に限定されることになります。一方、新品と見まがうばかりの状態にレストアされた個体は、そもそも製造されたばかりでは勿論ないので、そこはやはり「ミュージアム・コンディション」とか、「コンクール・コンディション」と表現するのが正解なのでしょう。へぇ。今更ですが英語の勉強になりました。
それにしても、石畳の広場にチンク、雰囲気満点の自転車が寄りかかる柱にはAppleの看板、バックパックの青年。古いものと新しいものが共存する、ヨーロッパです。
2 件のコメント:
いっとき、イタリアの狭い路地を散策しているかのような気分に浸れるのが、みやっちさんのブログの魅力の一端ですね。いつも楽しませていただいてます。
>迷走さん
楽しんでいただける方がいると思うと、張り合いになります。
旅情の押し売りにならない範囲に収めるのが少し難しいです。
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