終盤の主な製作箇所としては、先ずヘッドランプ。内部に球を仕込んだり、レンズのカットをカッターで手書きしたりと少し手がかかりましたが、うまいことカウルと面イチに収まってくれました。
それからテールランプ。これは、ナンバープレートを取り付ける台座と一体形成で、キットのアッセンブリーを加工し合わせてあります。
リアのウィンカーは、市販の900MHRからヒントを得て、左右を一直線に繋ぐステー形状としました。実はフロントのウィンカーは、薄い円盤状に加工したものをカウルに直接貼り付けようと思っていたのですが、折角のデカールが一部見えなくなってしまうのが勿体なくて、躊躇しています。
フルカウルの裏側は、ツヤなしブラックで塗装、シートは半ツヤのブラックで、レザーの雰囲気が出ていれば、しめたもんです。
この後、スクリーンやフェンダーをちゃんと接着して(あ、タンクキャップもないや)、細かな傷をタッチアップするなどの最終的な点検を経て、次回、完成編となる予定です。撮影にも少しだけ気を使ってみることにしましょう。
製作過程では、特にハンドル位置など悩んだりもしましたけれど、ひとつひとつ手を加えてきたパーツたちが、愛おしいです。何より、モンキーとドゥカ・マン島TTという大好きな2種類のバイクを融合させることができ、世界に一台きり自分専用のオリジナル・ミニモトを作ることが出来た喜びはひとしおです。
やっぱり猿は、いつでもオヂさんに楽しい時間を与えてくれる可愛い奴です。
4 件のコメント:
かなりプリティ&ファンキーなドゥカ・モンキーになりましたね。
立派な造形なのに機能パーツとしては恐らく役に立たないだろうカウルもスズキ・ギャグっぽくていいですね~。
>どろゑびす特急さん
「プリティ&ファンキー」最高の褒め言葉ありがとうございます。職人が一生懸命作ったパロディをめざしました。スズキ・ギャグ懐かしいなぁ。
にやりとできるすばらしい出来ですね。
ドゥカティ、モンキー、どちらが好きな方もにやりとできるのではないでしょうか。
チーム・サルも効いてます。
ピンストライプに関して勇気をもらいました。
デカールが死んでるため長期熟成中のプラモにも、
手をつけてみたくなりました。
>YASUさん
team saru気付いてくださいましたか。
指はプルプル、老眼は霞むわでしたけど(笑)、勇気を分かち合いましょう。
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