2010年8月13日金曜日

ローマの休日(市内編)


 ボンジョールノ。ローマの休日から無事帰ってきました。
 涼しいParisから約1時間半の短いフライト、レオナルド・ダ・ヴィンチ空港に降り立った途端、燦々と照りつける陽射しに、ようやく夏本番を実感しました。
 ローマは出張で過去2度ほど訪れたことがありましたが、ほとんど自由な時間がなく、ろくに観光していませんでしたので、今回は噴き出す汗をぬぐいつつ、たっぷり時間をとってコロッセオ、スペイン坂、トレビの泉、真実の口など見どころをひととおり回りました。
 ご紹介する画像は、1枚目がヴァチカンの中心部、サン・ピエトロ大聖堂の衛兵。何百年も前からこの制服なのでしょう。きまってます。そして2枚目が、街中にひっそりとたたずむチンクェチェント。石畳によく似合います。
 ローマの宿は、全てのバス、地下鉄など交通の要衝となるテルミニ駅からすぐのところ。簡単な朝飯も込みで、極めて便利でした。名所旧跡巡りは、バスと地下鉄を上手く使うのが賢いでしょう。1枚1ユーロの共通の切符が、あちこちのタバコ屋で売っています。長蛇の列に並ぶ覚悟をしていたヴァチカン美術館も、夕方に行ったらすんなりでした。市内ではスリやひったくりが多いから気を付けるようにと多くの人から助言されましたけど、幸運なことにそのような局面には遭遇しませんでした。とはいえ、夜中は裏道を歩かない方がいいですよ。
 食い物はさすがに旨い。パリパリした薄い生地のピッザも、ローマ発祥のカルボナーラに代表されるスパゲッティも、やたら旨い。どこで食しても、もちろんアルデンテです。これらの他にお勧めは、パルマの生ハムをのせたメロン。塩加減といい、スモークの具合といい、他のどこよりも旨い。それと、前菜の盛り合わせ。レストランによって具材はまちまちだろうが、イカやタコやアサリなどの海産物やアンティチョークなどの野菜をちょこちょこっと煮たりしたものがワーっと何種類も出てきて、乾いた喉をビールで流し込む肴に最高です。歩き疲れた足の痛みも忘れます。

 こんなふうに最初の3日間は、ローマ市内をたっぷり満喫。後半は、車を借りて郊外へ足を伸ばしましたので、次回(郊外編)ご紹介します。

2010年8月4日水曜日

XS Eleven Midnight Cafe(5)


 リア・ショックです。
 そりゃミッドナイトは本格的なアメリカン・タイプなので、1枚目の画像のようなデザインになるのは、ある意味必然なんでしょう。でも、カフェ・レーサー好きの目から見ると、あんまりです。
 ここはひとつ、思い切ってカスタマイズする必要があるなと、意気込んでサブタンク付きのオーリンズ・タイプを模すことに決め、プラ板、プラ棒をシコシコ、ガシガシ、ペタペタとやってみました。。。と、結果を急ぎ過ぎて、表面の処理がまったく甘く、模型の神様に怒られてしまうレベル。。。再び紙ヤスリでスリスリを繰り返し、ほぼ全面やり直した結果が2枚目の画像です。急がば回る鉄則を踏み外してはならない、そのことをあらためて思い知らされました。サブタンクの部分にステッカーでも貼れば、それなりに雰囲気は出るのではないかと、少し安堵しています。
 仕事の疲れもあるのでしょう。丁寧さを欠いた工作に及んでしまったことを十分に反省し(ほんまかいな)、フレッシュな気持ちで再びXSと向き合うためにも、明日から1週間ほどParisを離れます(単なる夏休みでしょ)。
 なので、しばし更新もお休みするかもしれません。ローマにプチ・バカンスといえばたいへんに聞こえは良いと思いますけど、住人感覚としては、東京から大阪に行くようなもんです。パスタを始め美味しいものがたくさんあるのも、食い倒れと通じるところがあるし。FIAT500がレンタカー出来たらいいなと。

2010年8月1日日曜日

XS Eleven Midnight Cafe(4)

 フレームは、この年代のバイクとして大変オーソドックスなダブルクレドール。
 上部にある反射板の受けや、下の方のサイドスタンドのステー、マフラーのステーなど、余計なモールドを削り落します。いつものように、敢えてメインスタンドのみの仕様とするのは、ビッグスケールをサイドスタンドだけで支えるのは安定感に欠け、転倒・破損が怖いというのも理由の一つです。
 フレームを組んでみますと、その大きさに圧倒されます。前作がモンキーだったこともあり、同じ1/6とは思えません。比較のため登坂クマを並べてみました。その大きさがよくお解りいただけると思います(解るかい!)。

2010年7月31日土曜日

XS Eleven Midnight Cafe(3)


 しばし更新が滞っていました。夏休み直前に大ボスの交替があって、バタバタと。。。
 さて、XS11は、いつもながらのタミヤ・クオリティのおかげで、キャブレターとエンジン腰上まで何のストレスもなくカチャカチャと組みあがってしまいます。バリも段差もありません。しかもミッドナイト仕様はエンジン回りがすべてブラックアウト塗装。うっかりしていると、素組でどこまでも行ってしまいそうになり、「本当にこのまま進んでいいのか?」と、意志の力で手を止めて考えました。
 せめてものカスタム感を演出するため、ところどころ効果的なパーツたちをメタリック塗装することにしました。キャブレターのリンケージ金具や、シリンダーヘッド、マフラーのフランジ部などです。
 他方、実車では、Z2などのようにシリンダーフィンのエッジが磨き出されていていますが、ここは逆にノータッチで。それと、キャブの蓋に施されている金メッキをそのまま使うかどうかは、全体のイメージが固まらない中で、まだ悩んでいるところです。
 そんなふうに、立ち止まってああでもないこうでもないと考えている瞬間が、結構好きなのです。

 余談ですが、我が愛車BMW、走行15万kmを超えたところで謎のエンジン停止に陥ってから約2週間、燃料ポンプの交換で見事復活。バカンス前に大枚をはたくことになりましたけど、オイルも交換し、シルキーで気持ちの良い吹け上がりです。めでたい。あと2年位もちこたえてくれればいいから。

2010年7月25日日曜日

Tour de Franceの空気



 連覇を果たしたコンタドール、この目で見てきました。
 Tour de France最終日、オヂさんがシャンゼリゼ通りに着いたのは午後2時くらいでしたか。既に沿道かぶりつきは人で埋まっていました。そりゃそうだよなぁ、来年は昼前に来ないとだめかと思いつつ、特設の売店などを冷やかしているうちに、人がごった返してきたので、人垣が薄そうな適当な場所で立って待つこと約3時間。スポンサー企業のパレードでひとしきり盛りあがった後、待ちに待ったチャリ軍団がやってきました。
 シャンゼリゼ通りは、コンコルドから凱旋門に向かってずっと緩やかな上り坂です。オヂさんは、下り側の沿道にいましたので、いやあ速い速い。自転車であんなに速く走る人たちを見たことがありませんでした。
 何往復目かで、ようやく間近に黄色いジャージをファインダーに捉えることができたのが、2枚目の画像です。この1枚のために行ったようなもんです。ついでに剛腕アームストロングや新城の姿も探すには探したのですが、正直どれがどれだか解りませんでした。
 3枚目の画像は、凱旋門手前の折り返し点。とてもじゃないけど人垣で前に進めません。
 何はともあれ、自転車レースの最高峰を目の前で見ることができ、同じ空気を吸うことが出来て、貴重な体験になりました。人の波が動かないうちにすぐに帰宅し、表彰式はTVでゆっくり見ましたとさ。

2010年7月24日土曜日

XS Eleven Midnight Cafe(2)

 さあ始まりました。
 手始めは、ブレーキ・ローターです。
 取説の順序無視はいつものことですけど、それにしても何故こんなところから?と思われるかもしれません。オヂさんは、実はこの放熱用の斜めに切れ込みが入ったデザインが前々から好きになれなかった。自分でも理由がよく解りませんけど、何か生理的に受け入れられないなぁと感じてしまうのです。
 そんな訳で、パテで埋めてしまうことも考えつつ、いろいろと手元の雑誌などを見ていると、最近のカスタムには異形のローターがしばしば採用されていることを知り、それなら逆に既存の切れ込みを利用してやろうと思いついた次第。
 画像の左側がキット部品、右側が加工途中のものです。1mmピンバイスで慎重に開けた穴をガイドに、カッターで切れ込みを施しました。そして周囲には、形状の異なるギザギザをつけ、鉄色を塗装。この後、磨いて光らせてから、軽くドライブラシなどを入れてみることにします。前後合わせて同じものを3つ作らなければならないので、多少面倒ですが、ふむ、なかなかよろしいのではないかと。
 ネオ・カフェというコンセプトである以上、最新のカスタム手法も所々に取り入れてみることにします。

2010年7月21日水曜日

XS Eleven Midnight Cafe(1)


 夏休みの自由課題が決まりました。
 YAMAHAミッドナイト・スペシャルの最高峰、イレブンLGです。いやぁ、実に何ともセクシーなバイクです。精悍だけど、艶っぽいといいますか、チャーリーズ・エンジェルみたいな強くて美しい女性(もちろん金髪)に乗ってもらいたい。
 ただし、オヂさんはカフェ・レーサー専門ですから、当然のことながらこのアメリカンをそのままアメリカンとして作るわけにはいきません。かといって、キャストホイールをはじめ、クラシックな印象が薄いモデルですから、目指すところは自ずと、「ネオ・カフェ」というイメージになろうかと思います。
 てなことで、早速キットを開封。パーツ群を並べてみました。相当の部品点数です。真っ先に目に飛び込んでくるのが、金色にきれいにメッキされたパーツと、ホイール、金属製(!)の大ぶりなハンドルなど。折角タミヤさんがそれなりにコストをかけて用意してくれたのですが、使われずにジャンク箱に直行するパーツがどれくらいあるか、今の段階では解りません。
 とにかく、夏休みらしく、自由に工作したいと思います。どんなことになるのか、夏休みが終わるまでに完成にこぎ着けることが出来るのか(たぶん無理)、いずれにしても楽しみです。