先月27日、米下院議会が、なんと「UFO公聴会」なるものを開催した。一切の虚偽を交えず真実のみを語ることを宣誓して証言台に登った元海軍司令官ら3人は、「米政府は、UFOの人間ではないパイロットも回収した」などと衝撃的な事実を披露し、また、米政府はUFOの情報を過度に機密扱いしているとして強く批難した。おそらくは、有名なロズウェル事件のことを指しているのだろうし、保存場所はエリア51で間違いないであろう。
実は米政府は今年の冒頭、未確認航空現象(UAP:Unidentified Aerial Phenomena)の存在を正式に認めた。つまり、膨大な資料の中から100件以上が、自然現象とも人間が作った乗り物とも特定することができない、まさに正体が未確認の飛行体の存在を示すものに該当するとの調査結果を認めざるを得なかった形だ。そして、それを契機として、ペンタゴン(国防総省)とNASAが共同してUFO研究を推進することまで発表した。言うなれば今年2023年は、UFO元年と言って差し支えないだろう。
この米政府の突然の変わり身は、いったい何を意味しているのか。我々人類に、何か重大なことを知らせようとしていて、そのための予備的な行動、つまり心の準備をさせる手段なのではないだろうか。そう考えるとワクワクが止まらない。エリア51はネバダ州にあり、ラスベガスからもそう遠くない。ロサンゼルスから車で7時間もあれば行くだろうが、いかんせん砂漠のど真ん中だ。ヘビーデューティな車と装備なしに行ってみようと考えるほど勇敢ではないので、現実には難しいのだろう。だったら尚更、ここは我らが月刊ムーに特大のスクープを期待したい。まあ、言われなくとも、月刊ムーの編集部は、きっと上下をひっくり返したような騒ぎになっているに違いない。
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