週末にIKEAで簡単な机を買ってきたので、ようやくブログを書こうというヤル気が少し戻ってきた。
LAに住み始めて5ヶ月が過ぎ、毎日の通勤で車を運転することが億劫でなくなってきた。もっとも、これまでの人生で左ハンドル歴の方が圧倒的に長いので、最初から運転自体に困難は感じていない。むしろ、片側6車線のフリーウェイで時速65マイルの高速走行と渋滞を交互に繰り返すタフな交通状況の中、車に求めるのは動力性能、安定性、安全性、疲れにくさなどの要素だと強く実感するようになった。そういう意味では、我が相棒メルセデスC250は、これらを高次元で満たしていると言えよう。ただ、いかんせん14万マイルを超える走行距離に、エンジンがいささか疲れ気味であることは隠しようもない。ときおり古いターボ車特有のガラガラ音もする。
車好きなら、西海岸の道路を走る車ウォッチが楽しいことだろう。世界中のトレンドでもあるが、車種はやはりSUVが多数を占める。メーカーは百花繚乱だ。セダンは日本車とドイツ車が相当なシェアで、排気量の大きな車が主流だ。とはいえ、マスタングやコルベットなどのいわゆるアメリカン・マッスルは以外と少ないのが少し残念。電気自動車でひときわ目立つのは、長者番付1位に躍り出たイーロン・マスク率いるテスラ社だ。
そして、どの景色にも必ず数台は見つけられるのが、ピックアップ・トラックだ。皆んな何をそんなに荷台に積む物があるんだろうって不思議に思えるけど、まあ世の男子の冒険心を100%満足させてくれる乗り物であることは確かだ。多くはフルサイズ4ドアのダブルキャビンで、どれも面構えがいかつくてカッチョ良い。荷台のトノカバーは付けてる人の方が少ないが、これはほとんど雨の心配が無いカリフォルニアだからであろう。フルサイズ・ピックアップの車種別の最新人気ランキングを調べてみた。出展は権威あるところなので、大きな間違いはなさそう。ランキング上位車種の順位と寸評は次の通りだ。
https://cars.usnews.com/cars-trucks/rankings/full-size-pickup-trucks
第1位 RAM 1500(パワフルかつ乗り心地よく、これといった欠点がない)
第2位 FORD F-150(室内空間が広く、エンジンのラインナップが豊富)
第3位 CHEVROLET Silverado 1500(スケールアップしたサイズと洗練されたハンドリング)
同率 TOYOTA Tundra(良くできているがグレードに隙間があり、ライバルに一歩遅れ)
第5位 NISSAN Titan(内装の質感、積載性能が低い)
とにかくこのジャンルでは、デカさが正義という印象が強いが、個人的にはTOYOTAのTundraが圧倒的人気かと思っていたのだが、実際にはそうではなかった。上位3位までがアメリカ車、かろうじてTundraが同率3位に食い込んでいる。TOYOTAを応援するためにも是非オーナーになってみたいものだが、ぶっちゃけ値段が高すぎなんです。最も廉価なグレードでも35,000ドルからって。。。
0 件のコメント:
コメントを投稿