2022年6月27日月曜日

エンゼルス(オオタニさん)観戦記

  6月24日(金)、有給をもらって、エンゼルスタジアムに初めて行ってきました。シアトル・マリナーズを本拠地アナハイムに迎えて休養明けの一戦。朝から興奮気味で、アパートの駐車場に1泊用の着替えなどを詰めた小さなスーツケースを置き忘れるというまさかのトラブルが発生したのも、MLB初観戦を目前に気が急いていた証拠だろうが、まあ小さいことは気にするな。

 窓からスタジアムがすぐそこに見える距離のホテルにチェックインし、開場15分前くらいに歩いて現着。スマホのアプリでチケットを示し、いとも簡単に入場。この日は、Ohtani Snow Globeというグッズが無料配布される日なのだ。これを無事にゲト。2階の通路を端から端まで歩いて回る。真っ先にオフィシャル・ショップに飛び込み、とりあえず私は17番の背番号がついた赤いTシャツを、細君はレンドンの白いユニフォーム(チョイスが渋すぎでしょ)をゲト。

 座席は3塁側エンゼルス・ベンチのすぐ上10メートルくらいの絶好の位置。確か一席95ドルだったか。選手たちをほぼ同じ高さの目線で間近に観られるのだから、値段相応と言って良いだろう。チキンバーガー、ビールなどを買い込んで、早々に席につく。ベンチ付近にはTV中継ではお馴染みのErica嬢の姿も。周りにはユニフォームを着たエンゼルス・ファンしかいない。オオタニが5割、トラウトが4割、その他1割といったところか。


 そして待ちに待ったプレイボール。オオタニの打順で名前がアナウンスされると、割れんばかりの歓声。実際、これほどの人気だとは。で、試合の方は、序盤に主砲トラウトの1発が出たものの、3対4の惜敗。大きなため息を飲み込んで、ドナドナ。スタジアムを後にする前に、再び正面ゲートでパチリ。絶対にまた来よう。そしてその時こそ、オオタニ君の特大ホームランに酔いしれるのだ。と、決意を新たにした初観戦でした。ちゃんちゃん。

2022年6月22日水曜日

いつかはピックアップ・トラックに乗ってみたい

 週末にIKEAで簡単な机を買ってきたので、ようやくブログを書こうというヤル気が少し戻ってきた。

 LAに住み始めて5ヶ月が過ぎ、毎日の通勤で車を運転することが億劫でなくなってきた。もっとも、これまでの人生で左ハンドル歴の方が圧倒的に長いので、最初から運転自体に困難は感じていない。むしろ、片側6車線のフリーウェイで時速65マイルの高速走行と渋滞を交互に繰り返すタフな交通状況の中、車に求めるのは動力性能、安定性、安全性、疲れにくさなどの要素だと強く実感するようになった。そういう意味では、我が相棒メルセデスC250は、これらを高次元で満たしていると言えよう。ただ、いかんせん14万マイルを超える走行距離に、エンジンがいささか疲れ気味であることは隠しようもない。ときおり古いターボ車特有のガラガラ音もする。
 車好きなら、西海岸の道路を走る車ウォッチが楽しいことだろう。世界中のトレンドでもあるが、車種はやはりSUVが多数を占める。メーカーは百花繚乱だ。セダンは日本車とドイツ車が相当なシェアで、排気量の大きな車が主流だ。とはいえ、マスタングやコルベットなどのいわゆるアメリカン・マッスルは以外と少ないのが少し残念。電気自動車でひときわ目立つのは、長者番付1位に躍り出たイーロン・マスク率いるテスラ社だ。
 そして、どの景色にも必ず数台は見つけられるのが、ピックアップ・トラックだ。皆んな何をそんなに荷台に積む物があるんだろうって不思議に思えるけど、まあ世の男子の冒険心を100%満足させてくれる乗り物であることは確かだ。多くはフルサイズ4ドアのダブルキャビンで、どれも面構えがいかつくてカッチョ良い。荷台のトノカバーは付けてる人の方が少ないが、これはほとんど雨の心配が無いカリフォルニアだからであろう。フルサイズ・ピックアップの車種別の最新人気ランキングを調べてみた。出展は権威あるところなので、大きな間違いはなさそう。ランキング上位車種の順位と寸評は次の通りだ。
https://cars.usnews.com/cars-trucks/rankings/full-size-pickup-trucks
第1位 RAM 1500(パワフルかつ乗り心地よく、これといった欠点がない)
第2位 FORD F-150(室内空間が広く、エンジンのラインナップが豊富)
第3位 CHEVROLET Silverado 1500(スケールアップしたサイズと洗練されたハンドリング)
同率 TOYOTA Tundra(良くできているがグレードに隙間があり、ライバルに一歩遅れ)
第5位 NISSAN Titan(内装の質感、積載性能が低い)
 とにかくこのジャンルでは、デカさが正義という印象が強いが、個人的にはTOYOTAのTundraが圧倒的人気かと思っていたのだが、実際にはそうではなかった。上位3位までがアメリカ車、かろうじてTundraが同率3位に食い込んでいる。TOYOTAを応援するためにも是非オーナーになってみたいものだが、ぶっちゃけ値段が高すぎなんです。最も廉価なグレードでも35,000ドルからって。。。


2022年6月5日日曜日

深刻な10連敗

  元気ありません。このところずっと。だからしばらく更新する気にもなりませんでした。だって、我らがLAエンゼルスは、今日の対フィリーズ3連戦の2試合目も落とし、目下怒涛の10連敗中。かろうじて地区2位は守っているながらも、これで貯金もなくなりました。明日負けたら借金生活のスタートです。

 大谷君のバットからはしばらく快音が消え、トラウトに至っては23打席ノーヒットを更新中。打線はずっと梅雨入りしたかのよう。そして、なんと言っても投手陣。今日も先発の要であるローレンツェンが初回に5点を許してしまい出だしから負けムード、そして中継ぎ陣もこぞって打ち込まれるパターンが定着してしまっている。野手は大事な局面でエラーして流れを変えてしまうし、バッティングはみんな初球から糞ボールを早打ちして凡退。なんなの?バカなの?早く打たないとタヒぬの?

 マードン監督、お願いです。何か違うことを試みないと、このままでは泥沼から這い上がることができなくなっちゃいます。毎日こんな試合ばかりを観させられていたんじゃ、ほとほと生活に疲れてしまうのよ。ホント、こっちの身にもなってほしい。