2019年12月2日月曜日

ア首連で豚を食らってみた

 先週、アラブ首長国連合の首都アブダビに出張した際、某ホテルのレストランで豚肉を満喫してきました。
 もとより、イスラム教徒が大多数を占めるエジプトでは、宗教上の理由で忌避されている豚肉を入手することは非常に困難です。ところが、同じイスラム圏であるア首連では、豚肉料理を出すお店が少なくありません。特定のスーパーなどに行けば肉のコーナーで普通に買えたりもするようです。石油がたくさん出るお金持ちの国は、輸入できるものなら何でもあるんです。様々な国籍の人達が働いているし、だから食生活も多様なのです。
 日本人にとって豚肉がない毎日というのは、思ったよりも辛いものだったりします。トンカツ、チャーシュー、肉じゃが、生姜焼き、コロッケ、しゃぶしゃぶ、粗挽きウィンナー。。。と、そういえばしばらく食べてないメニューがどんどん頭に浮かんで来ると、もういてもたってもいられなくなりますから、普段はあまり考えないようにするしかないですね。
で、アブダビで食らいついたのが、ちょうどこんなかんじの豚グリル盛り合わせ。涙こそ出ませんでしたけど、美味しかったなぁ。ビールが進んじゃいました。日本の業界は、和牛の海外への売り込みに熱心ですが、いやいや、日本の豚もいいですよ。

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