また永らく投稿をサボってしまいました。
その間に、中東の夏の厳しさを思い知らされています。
ラマダンが明けて、やれやれと普通に飲み食いできる生活に戻った訳ですけど、日中の気温は38~40度に張りついたまま。夜中でも30度を下回りません。
何が怖いかって、そりゃ食あたりです。細菌天国なのですよ。
先週末は、夏バテ予防にと、久しぶりに中華レストランで肉料理を中心に精のつきそうなもん食いに行こうぜと、職場の同僚と連れだって勇んで食べに行ったのですが...
土曜日の朝から激しい下痢と腹痛に見舞われています。お医者さん的に表現すれば、感染性胃腸炎。でも、食べたうちの何が悪かったのか、まったく解りません。だって、同じものを食べた同僚はへっちゃらだったんです。
正露丸や太田胃酸がこんなにも無力だとは。とにかくずっと痛い。
で、そんなときはこれ。
お腹が痛いのは、身体に有害な毒素を体外に排出しようと、胃腸がさかんに収縮するからなのです。そして、ブスコパンというお薬は、そうしたせっかくの胃腸の動きを止めるためのお薬。つまり、痛みからは解放されるものの、根本的には治ってません。
だから、治そうとするのであれば、痛みは我慢して、お腹の中の菌がぜんぶ外へ出るまで自然治癒を待つか、抗生物質を飲むしかないのです。
お医者さんに言われました。ペットボトルは口をつけて飲んじゃダメだよ。口の中の細菌がボトルの中で大繁殖しちゃうからと。お前さんは女房か(いや、いつも女房から注意されていたことなので)。
運転手に、こんなとき、エジプト人は何を食べるのか尋ねてみました。う~ん、野菜スープかな。油を使っちゃ駄目だよ。だそうです。普通すぎて、参考になりませんでした。
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