2011年4月27日水曜日
物欲
日頃あまり物欲にかられることの少ないオヂさんが、今(実はかなり前から)いちばん欲しい物の一つがこれ。オランダ生まれのモペッドTOMOSであります。Classicシリーズには細部が微妙に異なる1と2があって、どっちでもいいのですけど、カラーは画像のサーモンピンク又は水色のどちらを選択するか、大いに迷うところです。ああこいつでparisの街をさっそうと通勤したら、さぞかしオシャレだろうなというイメージは共感いただけると思います。ただし、現実のparisは、125cc以上のスクーターの群れが信号グランプリを繰り広げておりますので、はじき飛ばされてしまいそう。日本に帰ったら、「自転車より楽だよ」とカミさんを騙して購入を画策しよう。
2011年4月23日土曜日
Z1300 Godier Genoud(24)
2011年4月17日日曜日
Parisのアンティーク散策
多様な楽しみ方が用意されている街Parisですが、爽やかな晴天の日曜日、幾つかあるアンティーク街のうちでも代表的な、クリニャンクール(clignancour)を散策してきました。Paris市の境界線ををぐるりと一周とり囲む環状高速道路(ペリフェリック)の北の縁にへばりつくように位置するSaint Ouenというのが正式な地名。地下駐車場から外へ出ると、あまり目つきのよろしくないアフリカ系黒人と中東系の人々で埋め尽くされています。そう、この辺りはスリが多いことでも有名なのです。特に、ジーンズやTシャツ、スニーカーやバッタ物の露店が無数に並ぶところへは、積極的に足を踏み入れない方がいいでしょう。 ところが、辻々に警備員が立ち、胡散臭い輩を入り込ませないようガッチリ守られた地区があるのです。Rue des Rosiers通りは、道の両側にアーケードになった幾つものアンティーク・マルシェや、小さなアンティーク商がぎゅうぎゅうに軒を並べる区画があって、道も綺麗で、なんとも安心快適。 家具、絵、洋服、食器、雑貨など様々なアンティーク商が並ぶこの地区を、「蚤の市」と呼んでしまっては、ちと失礼でしょう。店はいちいちオシャレだし、売ってるものもそれなりに質の悪くなさそうなものばかりです。観光客も安心して、何時間でもすきなだけゆっくり歩いて回ることが出来ます。 オヂさんの今日の買い物は、画像のフェーブ。過去の記事で紹介した、お正月名物のパイ菓子「ガレット」の中に、ラッキー・アイテムとして一つだけ入っている2~3cmの小さな陶器。1個1ユーロと書かれたザルの中から、色やポーズの気に入ったものを5個、時間をかけて選び購入。店主は、こんな小さな買い物でも、ちゃんと紙の袋に包んでくれましたよ。こんなものをと笑われてしまいそうですが、オヂさん、こういうチマチマしたくだらないものが好きなんです。
2011年4月16日土曜日
Z1300 Godier Genoud(23)
2011年4月14日木曜日
Once in your life time experience
模型の製作が全くはかどっていません。ですので、最近では言い訳的に、プラモ以外のテーマが多くなっています。 さて、春といえば、チューリップ。チューリップといえば、オランダですね。毎年4月30日の女王誕生日に向けて一斉に花を開く色とりどりのチューリップ。大勢の観光客を集めるキューケンホフ公園は、5月一杯くらいまで楽しめますので、旅行者にはお勧めです。 本日、オヂさんが紹介したいのは、キューケンホフ周辺のリッセ、ハーレムといったチューリップ農家で成り立つ村です。見渡す限りあたり一面の畑に整然と並んだ色とりどりのチューリップは、まさにOnce in your life time experience(一生に一度は見とけっつう経験)と称するに相応しい光景です。 ただし、要注意なのは、女王誕生日を境に、球根保護のため、満開の花をすべて切り落としてしまうこと。1~2週間の間に見頃がはかなく終わってしまいます。その点、日本の桜に似ているかも。
2011年4月11日月曜日
宗教とか国家とか
日本でも報じられているのでご存知の方も多いのではないか。イスラム教の女性が顔や全身を覆い隠すブルカなどの着用を禁じる法律が、ここフランスで施行されました。 議会が法案を可決したときから、やれ信仰の自由を法で律するのはおかしいだとか、いやいや自爆テロなどの犯罪防止のためだとか、女性に対する服従を強いる差別の象徴だとか、様々な議論がなされています。パリ市内には数か所の中国人街と共に、数か所のイスラム人街があって、足を踏み入れればそこはフランスとは思えないような地区なのです。だからといって、フランスは信仰の自由を制限することはしていないばかりか、国の予算を投じてモスクを建設したりしている事実もあります。 オヂさんは、無宗教ですので、キリスト教にもイスラム教にも仏教にもくみすることはしたくありません。他方、世界の情勢、特に紛争地域や紛争の元になっている原因は、多かれ少なかれ宗教と密接な関係があることは誰も否定できないでしょう。太古の昔から宗教は争いの元なのです。 フランス政府の真の狙いが、男女平等にあろうと、テロ防止にあろうと構わないけど、オヂさんの見方は、ある国が、「宗教」という、日本ではとかく誤魔化しがちな問題に真っ正面から向き合って、一つの意思を決定したそのこと自体は、ある意味とても潔くて、毅然としていて良いじゃないかと、オヂさんは評価したいと思うのです。
2011年4月6日水曜日
大女優に関する勘違い
友人や呑み仲間と「美しい女優/タレント・ランキング」をやると、オヂさんの意見はたいてい例外扱いされるのですが、世界レベルではこの大女優に一票を投じる御仁は少なくないはず。 イングリッド・バーグマン。 8月29日に生まれ、67年後の同じ日に没したこの大女優は、ハリウッドで一躍スタアの座に駆け上がるのですが、「凱旋門」「カサブランカ」「追想」「ジャンヌダルク」「恋多き女」など、ここparisを舞台にした数々の名作に主演、シャルルボワイエなどとも何度も共演していたことから、てっきりフランス人かと思っていたら、実はスエーデン出身(母親はドイツ人)でした。 代表作のひとつに「ガス燈」を挙げる方もいるでしょう。ガス燈ってくらいだから、てっきりparisだと思っていたら、あれ、舞台はロンドンだったのです。ああ、今日はオヂさんが若いころから好きだった女優さんに関して2つも勘違いしていたことを知ることになりました。 因みに、オヂさんの一押しは「誰(た)がために鐘は鳴る」です。実に何とも美しい。 も一つ因みに、娘のイザベラ・ロゼリーニ(これまた美女優)が双子の片割れだってことも、その娘(バーグマンの孫)がランコムのコマーシャルに出ていることも、ついでに得た豆知識でした。
2011年4月3日日曜日
Z1300 Godier Genoud(22)
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