2010年6月1日火曜日

猿いじり(15)


 いっくらなんでもバックステップのポジションが後ろすぎ、高すぎではないかと、有り難いご指摘をコメ欄にちょうだいしました。はい、その通りです。自覚はしてたんですけど、修正が面倒なので認めたくなかったのです。
 ここは素直に、約1cm(実車では6cmですもんね)、サブフレームを切り詰めた上で、ステップとリンケージ類を取り付けました。
 チェンジ側は、レバーを切り落としたミッション側の軸の部分(塗装し忘れ)と、ステップ同軸のレバーと一体のステーをストレートにリンクできました。一方、ブレーキ側は、ブレーキロッド、ステップと同軸のロッドを引っ張る部分ともに、曲げを入れる必要がありました。このあたりは全て現場合わせです。つじつまが合えば良いのです。因みに、ロッドは1mm真鍮線、スプリングは被膜線の中身の針金をぐるぐる巻いたものに交換してあります。要所にプラ板で作ったナットやらをかませることで、多少リアルさを出そうとしています。
 ステップバーにはカッターで細かな傷を付けて、すべりどめにみせかけています。ステップ形状は、ドゥカらしさを主張するポイントの一つだろうと思います。多少オーバースケールにみえるかもしれませんけど、実車換算ではこれで丁度いい大きさのはずです。車体が小さいのです。
  そしてここまでくると自立させてみたくなるのが人情ってもんで、待ち切れずにフロント・アッセンブリーを仮組してみました。くぅ~、我ながら、かっちょいい。今宵はこれで一杯やります。

2010年5月30日日曜日

猿いじり(14)

 エンジンが載りました。
 もちろん、フレームは赤です。パイプフレームを模した吊り下げ部も、違和感がありません。
 ストリート仕様なので、サイドスタンドを備えています。仮組が面倒くさくて、バックステップ用に後付けしたサブフレームとの干渉チェックをすっかり忘れていた割には、結果オーライでした。これで、無事に自立できる見込みとなりました。
 エンジン本体の左側、ドライブ・スプロケのカバーには軽め穴を開けて、レーシーな雰囲気を演出。リアサスは、本物をまねてボディもスプリングも真っ黒です。
 ここまで形になってくると、俄然、やる気が増してきます。

2010年5月29日土曜日

猿いじり(13)

 フレームにもう1箇所、手を入れようと思います。
 エンジンを吊り下げるハンガー部、三角のプレートが気に食わない。野暮ったい。ドゥカっぽくない。
 そこで、縁だけ残して真ん中をくり抜いてしまいました。

 残った縁の上から、プラ丸棒を1/3くらいに薄くしたものを貼り付けました。微妙にカーブがついています。もとの造形をすべて切り落としてしまうと、シャフト穴の位置を正確に出すことが極めて難しくなる(面倒くさい)と思い、このような方法をとりましたが、どうでしょうか。メインフレームにパイプフレームを溶接したように見えれば、おなぐさみです。
「いやぁ、そこはかとなくドゥカっぽくなったんじゃねぇの?」と、独り悦に入っています。(くれぐれも裏側は見えなかったことに。)

2010年5月26日水曜日

猿いじり(12)

 今週は残業続きなので、こっそり先週末に工作しておいた分を時間差でupします。
 バックステップの巻です。
 外装がまだ途中なのに何故か?というと、ステップのステーとなるサブフレームを付けてからフレーム全体を塗装したかったのです。てのは言い訳で、外装作りで疲れちゃったので、少し気分を変えたかったのです。
 実はステップの取り付け方法については、どういう構造にしようか、随分と悩みました。市販品によく見られるのは左右にアルミ製の三角プレートが付くタイプが多いけれど、それだと如何にも最新のカスタムパーツっぽい。この年代のドゥカにはそんなものはないんです。そこで、フレームの最下部(実車ではブレーキペダルの軸受け)のシャフト穴を利用し、曲げた丸パイプを通してサブフレームとし、その先端でステップを受けるように工作しました。
 拍子抜けするくらいシンプルな作りのこのサブフレーム、赤く塗ることで、パイプフレームが美しいドゥカらしさと、それなりの年代感に近付けるのではないかと考えたのです。
 ステップ自体とペダルは、プラ棒とプラ板から適当にやっつけ。軽め穴を開けたり、ブレーキ側は踏み込み部をダブルにしてみたりと、細かいところで遊んでいます。さて、リンケージのつじつま合わせは上手くいくのでしょうか。

 因みに、フレーム上部後端の白いプレートは、シートカウルの受け部で、シートカウル底面に埋め込んだ極小ナットでフレームときっちりネジ止めできるようにしておいたのです。

2010年5月24日月曜日

猿いじり(11)

 ようやく週末になりましたので、タンクとシートカウルの続きです。
 それぞれエポパテで肉付けをした後、タンクとシートカウルを合体させました。接合部分には強度確保のため1mm真鍮線を2本、つなぎに仕込んでおきました。
 パテを盛り、ヤスって、溶かしパテを塗り、ヤスって、サフを吹き、ヤスって、またパテに戻り、、、何度繰り返したでしょう。もうこれ以上は無理、っつうかもうこれでいいや。画像は、全体を600番くらいの紙ヤスリで整えてから、貴重なサフをケチって、しゃばしゃばに薄めすぎた艶なしシルバーをサフ代わりに塗った状態です。
 実車の写真と比べると、タンクのボリュームが明らかに不足しているのは承知の上です。でも、これ以上タンクを大型化してしまうと、座面の位置が後方に下がり過ぎて、テールエンドが車体のディメンションから大きく外れてしまうのです。乗ってもウィリーしそうで怖そうです。ダメを出せばキリがない訳で、でもそれなりにドゥカっぽい面影は出ているのではないかと思いますので、この辺りでよしとします。
 シートも1mmプラ板をライターであぶって曲げたものをベースに箱組しました。こちらはまずまずです。何一つスペシャルなテクなど必要としない作業です。コツがあるとすれば、嫌になっちゃう前に止めることです。楽しくなきゃね。

2010年5月20日木曜日

猿いじり(10)


 シートカウルを作り始めました。
 ベースはMV アグスタのキット部品を流用しましたけど、考えてみれば、プラ板でもよかった。リアサスの上部にかぶさるような膨らみを持つ三次曲面です。しばし悩みましたが、結局ライターで曲げたり刻んだりしたプラ板をカチャカチャと接着して、大まかな形を出していくことにしました。つじつまが合えばいいのです。ストリート仕様なので、後方にはテールランプがはまる穴を開けておきました。
 この後、じゃぶじゃぶにつけた接着剤が完全に乾くのを待って、なめらかな曲線になるよう多少エポパテを盛りつけたり、角をヤスって丸めたりして、それらしく整えていくことにしましょう。
 スクラッチって、何もないところから形が出来てくる過程がとても楽しい。

2010年5月17日月曜日

猿いじり(9)



 前回ネタをばらしてしまったので、これからは心おきなく工作を楽しめます(笑)。
 タンクは、MVアグスタのキット部品を流用します。ただし、そのままでは長すぎますので、途中にノコギリを入れ1cmほど切り詰めました。
 タンク下回り、即ちベースは、フレームにそのまま乗せられるよう、モンキーのキット部品を素直に使うことにしました。タンク底面と面イチになるよう、若干の調整を加えています。
 タンクはバイクの顔。特に、MHRの外観上の特徴を決定づけるポイントです。ぱっと見て解るような造形にしなければならない。エグれたりクビれたり、複雑な曲面が何ともセクシーなのですが、簡単ではありません。膨らみは盛りつければ何とかなるとしても、エグれは削りシロが少ないのでねぇ。。。
 躊躇っていても始まらないので、まずはエポパテを盛りつけてみました。もちろん、一度だけで上手くいくとは到底思えませんから、少しずつ形を出しながら、盛ったり削ったりを繰り返すしかないですね。それでも上手くいかないときは、「デフォルメしました」という逃げを打つことにしましょう(汗)。
 仕事が立て込んできたため、向こう2週間ほどペースダウンしますので、気長にお付き合いください。