NFL2023/24シーズンの第18節、LAチャージャースが地元SoFiスタジアムにカンザスシティ・チーフスを迎えたホームゲームを初めて観戦してました。
Sofiスタジアムでの観戦で最も厄介なのが、アクセスと駐車場だ。公共交通機関が極めて限られている上、スタジアムを囲むように配置された専用駐車場の収容数は15,000台程度だという。それに対してスタジアムの収容人数は7万。1台あたり4人乗ったとしても、まだ足りない。しかも、今日の試合用に販売された駐車場のチケットは、最低でも100ドルを超える。これが、大物アーティストのコンサートだったりすると、250ドル以上に跳ね上がるというから仰天する。とてもじゃないけど駐車場にそんなお金をかけられない。
果たして、今日はHawthorne / Lennox Stationというメトロの駅からスタジアムまで無料のシャトルバスが30分おきに運行されるという案内をネットで探し出し、これを利用してみることにした。オンラインで駐車場を確保することこそできなかったものの、行ってみたらたまたま空いていた。時間制限なしで30ドル。ラッキーだよ。
ドキドキしながら入場してみれば、客席のほとんどがチームカラーの青で染まるのかと思ったら、まさかの半分以上が赤だった。さすがはNFL選手として年俸最高額を誇るQBマホームズと、テイラー・スィフトとの恋仲にあるケルシーという2大スタアを擁する2022シーズンのチャンピオン、チーフスだけのことはある。と言ってみたものの、始まってみれば、マホームズ、ケルシーの二人ともスタメンに名を連ねておらず、ユニフォームすら着ていない姿をかろうじてピッチの外に見られただけだった。うちは一番上の方の安い席だったからまだよかったものの、この日のために、スーパースタア=マホームズのプレイを一度でいいから見てみたいという強い思いを持って、1000ドル2000ドルという高額チケットを買っていたお客さんは、さぞかし残念だっただろうな。
試合の方は、12対13でからくもチーフスが制したけど、実はあんまり盛り上がらなかったのも確かだ。ま、チーフスは前節で既に地区勝ち残りを決めており何なら今日は消化試合、対するチャージャーズはぶっちぎりの地区最下位だから、無理もないけどね。それでもスタジアム観戦の臨場感は、やっぱり家でテレビを見ていては味わうことができないものだからね。
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