日曜日から出張なので、しばらく更新が途絶えます。行先はアフリカ。赤道を越えます。
キンシャサと言えば、高松宮杯を2連覇した短距離の名馬「キンシャサノキセキ」をすぐに思い起こしますが、実はこの馬、オーストラリア生まれで、アフリカとは全く何の関係もありません。(馬に詳しい方なら、この馬の父がサンデーサイレンス産駒ってことも当然にご存じでしょうが、流石超一流の血統は短距離でも通じるのですね。)
その昔、モハメド・アリがジョージ・フォアマンを破り、ボクシングのヘビー級タイトルを奪取した試合が行われたのがこの地であることから、アリの奪取劇は後に「キンシャサの奇蹟」と呼ばれました。前述の競走馬は、それに因んで命名されたのだそうな。
ちょっと辛い出張になりそうなので、こんな楽しげなエピソードに思いを馳せながら、緊張で疲れてしまわないようにリラックスして臨むしかありません。
2013年8月28日水曜日
今日のベスパ(とお巡りさんのスクーター)
今日のベスパは、海岸に降りて行く砂利道の日陰に、ひっそりと停めてあった水色の1台。詳しいことは解りませんが、パーツのデザインや、やれ具合から、相当な年代物とお見受けしました。どんな好々爺が大事に乗っているのだろうと想像を巡らせていたところ、あにはからんや、若くてきれいなお嬢さんがひょいとまたがり、レトロな排気音を残して颯爽と走り去ってしまいました。やるなぁ。
オマケは、お巡りさんのスクーター。白地に赤黒のラインが何ともレーシーな雰囲気ですが、リアのパニアには回転灯が。これさえなければ、どこぞのメーカーからこのままのデザインで市販されていてもおかしくない感じです。
こちらは若い婦人警官が、海沿いの路上有料駐車スペースでせっせと駐車違反の取り締まり中。婦警さんは愛想がないのが相場ですが、このときの婦警さんは、にっこり微笑んでくれました。
オマケは、お巡りさんのスクーター。白地に赤黒のラインが何ともレーシーな雰囲気ですが、リアのパニアには回転灯が。これさえなければ、どこぞのメーカーからこのままのデザインで市販されていてもおかしくない感じです。
こちらは若い婦人警官が、海沿いの路上有料駐車スペースでせっせと駐車違反の取り締まり中。婦警さんは愛想がないのが相場ですが、このときの婦警さんは、にっこり微笑んでくれました。
2013年8月24日土曜日
2013年8月23日金曜日
バカンスはベタに海で
ローマから北へ約2時間弱、大陸から突き出した小さな半島の集落が、Orbetello(オルベテッロ)です。この夏休みは、ベタに海で過ごすことにしました。職場のイタリア人スタッフに、近場でどこか良いところはないかと尋ねた答えが、ここでした。日本のメディアにはほとんど紹介されておらず、知名度は低いのですが。。。カラスミの産地です。
半島の先端から約500m先に浮かぶArgentario島までは、桟橋のように渡された道路で繋がっています。半島側にあるホテルから車で約10分、島の南東にあたるPorto Ercole港の少し手前に、九十九里を思い出させる長いビーチが横たわります。
真夏の太陽が照りつけるビーチは眩しすぎて、持って行ったコンデジではうまく映ってくれません。抜けるように青い空、遠浅の海、砂浜にはカラフルなパラソル、そして、イタリア女性たちは老いも若きも極めて面積の小さな水着で闊歩しています。
こうなったら、もうビール飲んじゃうしかありません。
半島の先端から約500m先に浮かぶArgentario島までは、桟橋のように渡された道路で繋がっています。半島側にあるホテルから車で約10分、島の南東にあたるPorto Ercole港の少し手前に、九十九里を思い出させる長いビーチが横たわります。
真夏の太陽が照りつけるビーチは眩しすぎて、持って行ったコンデジではうまく映ってくれません。抜けるように青い空、遠浅の海、砂浜にはカラフルなパラソル、そして、イタリア女性たちは老いも若きも極めて面積の小さな水着で闊歩しています。
こうなったら、もうビール飲んじゃうしかありません。
ビーチから更に車を進め、港を過ぎて少し高台に上がると、森の陰から見下ろした先には、岩場の隙間にひっそりと広がる幾つかの小さな海水浴場、小島、お金持ちのヨットなどが、実に美しく目に飛び込んできます。ヘンテコな船長のせいでフェリーが座礁した場所も、そう遠くありません。
丸2日間をビーチで過ごし、久々に陽に焼けた肌のヒリヒリ感をお土産に、道が混まない金曜日のうちにローマへの帰路につきました。来年の夏は、かねてから憧れていたサルデーニャ島に行ってみたいのですけど、お高いんっすよ。。。
2013年8月19日月曜日
2013年8月11日日曜日
ゴルフが面白くなってきた
日本はすごく暑いようですが、イタリアも暑いです。
日中35度を超える暑さの中、土曜日の朝から、ローマ郊外のFioranello Golf Clubへ繰り出しました。熱中症にならないよう、今日は電動カートを借りてのラウンド。もちろん、キャディバッグの中には、昨日から冷凍庫で凍らせておいたペットボトルをしのばせています。
イタリアに来てから今回で3度目のゴルフとなりましたが、少しずつショットのバラつきが収まってきています。ちょっと不安のある膝の靭帯にも、最近は痛みが出ません。こうなってくると、暑い中でのゴルフも俄然楽しくなってくるというもの。転勤前からサボっているランニングを再開していない分、もうちょっと涼しくなったらゴルフに精力的に取り組んでみたくなってきました。
平屋建てのクラブハウスがつつましやかな、飾り気の少ないゴルフ場ですが、レストランは美味しいと、ひそかに評判なのだそうです。メニュから目ざとくカラスミのスパゲッティを見つけて、食しました。デザートにはピスタッキオ(ピスタチオという発音は間違い)のジェラートで、こちらも満足。
2013年8月7日水曜日
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