秋の夜長はプラモ三昧としゃれこみたいところ。しかし現実は目の前にどんどんじゃんじゃん仕事が舞い込んできて、家に帰る頃には身体はグッタリ、老眼はしょぼしょぼ。海外勤務でも、我が日本のサラリーマン生活は、日本にいる時と余り変わり映えはしないのです。
そんな折、少しだけ早く帰宅できたチャンスを逃すまいと、フロント・フェンダーをやっつけます。複雑な造形にチャレンジするほどの気力もないので、なるべくシンプルなデザインを目指します。
長さは前後ともに大胆にカット、幅も狭めました。フロントフォークのアウターチューブに手を加えた結果、オリジナル部品のままではフェンダーのステーがフォーク取付部に届きません。そこで、ステーを切り落として、プラ板から新規に作成しました。アルミの1枚ものをフェンダーの上から被せるように、ちょっぴりスタビの機能も期待できるのではないかというコンセプト。本当は接着剤でガッチリくっついているものの、雰囲気を出すために1mm径プラ棒の先をライターであぶって丸めるリベット方式でとめました。
さっそくあてがってみると、ふむ、やっつけにしては悪くないようです。
2010年10月5日火曜日
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3 件のコメント:
フェンダーの造形は難しいでね。
フェンダー自体のRもそうだし、前後の丸みもRを出すのが難しい。
難なくやられてるようで、すごいな~と思いました。
フェンダー加工は勇気が要ります。
加工ミスるとその時点でアウトですしスクラッチであの3次曲面作るスキルはありません。
フォークを弄ると言ってましたからフェンダーもと思ってましたが上手く処理されましたね。さすがです。
>YASUさん
難なくってこたぁないんです。アラが見えにくい角度で写真を撮ってることが一番のコツだったりして。。。
>どろゑびす特急さん
フェンダーをどうするかで、いつも悩むんですよね。そして、失敗すると取り返しがつかない。フェンダーばっかり入ってるジャンク箱を売ってたら、5千円出しても買います。
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