日曜日朝8時、自宅から車で10分、サンタモニカのパブリック駐車場に車を停め、専用のシャトルバス乗り場でさほど待つこともなく乗車、10分ほどで着いた先が、Riviera Country Club。そう、今週木曜からここで行われているGenesis Invitationalに来たのでした。
実に残念なことに、我らが松山英樹選手は惜しくも予選落ちしてしまっていたが、それでもこの目で見ておくべき選手がたくさんいる。ゴルフ場に到着した時には既に半分以上のパーティがティオフしていたけれど、全然構わない。高台のクラブハウスを見上げる10番ティ、選手たちがティショットを放つのを正面で見られるポジションを確保して、お目当ての選手たちを待ち受ける。
やがて、大歓声と共に大勢のギャラリーたちを引き連れて、9番ホールのグリーンを終えたタイガーがやって来たー!
10番は短く急激に右にドグレッグしているパー4。多くの選手がフェアウェイ・ウッドでティショットを放つ中、タイガーはアイアンだった。やっぱり最終日は赤シャツなのね。虎のヘッドカバーも健在でした。
こちらはロリー・マキロイ。身長はおそらく175cmくらいか、一流選手の中ではむしろ小柄な部類。でも、全身に鍛え上げられた筋肉の鎧を身に纏っている。
マット・クーチャ。なんなら一番好きな選手。ギャラリーから「クゥー」という声援が飛ぶのはいつものこと。実にジェントルマンだ。
ラストは、日本人の血を持つことでも知られているリッキー・ファウラー。ちょっと童顔で、俳優みたいなビジュアルのおかげで、この人はどこへ行っても大人気だ。目の前の2番ホールでセカンドを1メートルにつけるナイスショットから、見事にバーディをとって見せてくれた。
風もなくポカポカで絶好のゴルフ日和。手が届くくらい近くでワールドクラスの選手たちを観ることができて、大満足でした。帰り道が混んでしまう前にゴルフ場を後にし、家の近所のビアパブで、乾ききったまま取っておいた喉を美味しいビールで存分に潤して、フィニッシュ。