2018年9月30日日曜日

日本は美味しい(夢の後は厳しい)

 ちょうどひと月ぶりの更新です。先週末、日本から戻ってきました。台風が近づく前の出発で助かりました。
 さて、ひと月弱という比較的長期間の一時帰国でしたが、その間、やっぱり美味しい物を食べ、美味しいお酒を飲むことが最優先となりました。
 旬の食べ物がたくさん出回る非常に良い季節、まずは脂の乗った秋刀魚の塩焼き、イスラム圏勤務では決してかなわない豚肉料理の数々。晴れた週末には深大寺までお出かけして日本蕎麦。ちょっとお高いけど折角なので回らないお寿司。そしてラーメン、またラーメン。
 とどめは軍鶏の肉と卵を贅沢につかったトロトロの親子丼。
鶏の専門店がお昼に提供する唯一のメニューというだけあって、人生で一番美味いレベルと言っても大袈裟ではないお味でした。しかも漬物と味噌汁が付いて、お値段は並盛りが980円。大盛りでも100円増し。
 そんな食欲にひたすら身を任せた、夢のようでもあり無節操でもある毎日を2週間ほど過ごした後に待っていたのが、恐怖の人間ドック。都合の良い数値が出るはずもなく、中性脂肪とコレステロールと血糖値という、いわばオジさん世代の大三元がすべて「C」判定。経過観察の身となりました。特に血糖値は要注意と言われ、日々の食事で炭水化物の摂取量を大幅に減らすべしとのドクターからのキツい警告。
 だけど、こちとら単身赴任の身ですから、ラーメンもパスタも白米も駄目と言われたら、いったい何を食べて生きていけばいいのでしょう。
 さっき、リンゴとヨーグルトを食べたけど、ぜんぜんお腹が膨れません。でも時差ボケで眠いから、寝ちゃおうかな。