2017年6月11日日曜日

暑いところにはつきものではありますが(インセクト問題)

 カイロは連日暑い日が続いています。先週はこんな日もありました。さすがに長時間、屋外にいるのは辛いですし、健康に良くないに決まってますから、冷房の効いた職場から昼間は一歩も出たくありません。
 それでも、イスラムの人達はラマダン中ですので、夜7時までは一滴の水すら口にできません。敬虔な信者は、自らの唾液さえも飲みこまずに吐き出すんだとか。
で、暑くなってくると、当然のように湧いてくるのが、インセクト=害虫問題です。
 蠅、蚊、Gといった連中は、さすがにこの暑さで活動が鈍っているのか、あまり頻繁に視界に入って来なくなりました。ただ、そいつらに代わってここ数日の間、新規に悩ませてくれているのが、台所に突如現れ始めた小さな蟻。体長2ミリくらいのニクい奴。スプレー式の殺虫剤ひと吹きでイチコロなんですけど、なんせまあ数が多いもんだから、1回で出て来なくなるほど甘くはない。
 そして、あろうことか、こいつら噛むんです。おそらく駆除作業中に服や腕に付くんでしょう。朝起きたら何か所も噛まれてて、しかも蚊よりも痒い。
 ところで賢明な皆さんは、虫刺されにはどんな薬をお使いでしょう。ムヒあたりが一般的ではないかと思います。私はいつも、ステロイド系の万能軟膏リンデロン。特にしつこい痒みや腫れを伴う虫刺されには効きますよ。
 なお、本当かどうか分かりませんけど、痔のお薬であるボラギノールが、実は痒み止め効果という点では最強なんだと聞いたことがあります。試してみる前に、購入する勇気がありません。

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